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ブログの容量を500MBにアップいたしました。  2008年06月26日(木)
いつもGoo-netブログをご利用いただきましてありがとうございます。


ブログの容量を150MBから500MBにアップさせていただきました。
これからもGooWORLD.jpブログを末永くご愛顧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 
フォード マスタングのすべて 徹底紹介  2008年04月22日(火)


アメリカンスペシャリティの元祖、マスタング ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションは、60年代後半の一番輝いていたスタイリングを彷彿とさせる


ファンに愛され続ける初代の魅力を現代に再現

 1964年に登場したマスタング(往年のファンにはムスタングといったほうが心に響くかも)は、言わずと知れたスペシャリティカーの元祖にして本家。ありきたりのクーペでは満足しないが、かといって高価で、ストイックな本格派スポーツカーも好まないというユーザーを引きつけ、空前の大ヒットを飛ばした。

 その発想とヒット商法が、アメリカから世界中へと広がって、日本でセリカなどの人気車を登場させたのはご存知のとおりだ。が、90年代に入ると潮目が変わる。台頭するSUVなどに押されて、スペシャリティブームは一気に下火になり、1台、また1台と姿を消していったのだ。でも、マスタングだけは生き残った!元祖ならではのファン層の広さ、本物だけが持つ強さ、しぶとさをそこに見いだすことができる。

 そして、05年に本国、06年に日本でリリースされた現行型は第5世代(大型化された69〜73年型を2代目をすれば第6世代)。その姿形は映画「ブリット」でスティーブ・マックイーンが駆った68年型GT390をストレートに連想させる。そう、1番輝いていた時代のマスタングを再現したというわけだ。

 ます目を引くのは、普遍的なカッコよさを表現したロングノーズ・ショートデッキのプロポーションと、「野生馬」を意味する車名にピッタリのワイルドなムード。クーペをファストバック、オープンをソフトバックのコンバーチブルでまとめたのも、マスタングの伝統に合致する。しかし、新型は単なる復刻版ではなく、21世紀のマスタングの方向性を示したニューエイジ。本質の部分では大きな進化を遂げている。プラットフォームは新規の開発で、先代に対してのホイールベースを150mm拡大したのがカギ。同時にトレッドも前で60mm、後ろで80mm拡大し、タイヤを4隅近くに配置する現代的なFRパッケージとした。典型的なレトロ調を感じさせない理由がそこにある。

 ちなみに、グリル組み込みのランプは本国ではフォグ(オプション)だが、日本仕様は法規対応でアクセサリーランプに変更。リヤバンパーにもターンランプを追加している。ほかは本国のフル装備車に準じた内容だ。グリルを一新するとともに、コンバーチブルを新設し、タイヤを16から17インチに変更と、08モデルはV6シリーズを強化したのが見どころ。より魅力ある構成になった。

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年収300万円世代の賢い輸入車ライフ 沢村さん、年収300万円台でフェラーリって買えますかねぇ?  2008年04月02日(水)
あこがれのクルマを買って
いかに維持していくかを真剣に考えると……


玉砕覚悟!?無理で無茶な中古車買いの基本原則

 すべからく買い物というのは、ふたつの綱引きで決まります。払った代償と、それで得たもの、この両者の関係なんですね。値段が絶対的に安くても、得られたシアワセが少なければ、それはいい買い物だったとは言わない。ブランド服が激安割引であっても、気に入らずに着なかったら「買って損」なわけです。
 逆に、払った金額が眩暈がするほど高くても、得られる幸福感がそれ以上なら、それはいい買い物だったんです。
 中古車だってそう。払う金額が常識はずれに高くても、シビレるほどの幸福が得られるなら、それはアホな買い物どころか「お得」で正しい買い物です。審査ギリギリの高額長期ローンでメシ代まで切り詰める窮状に生活が陥ったとしても、貴方がシアワセならばそれでいいのです。それにホラ、自動車の場合は、破綻の瀬戸際まで行ったら、売払っちまえばいいんですから。
 もちろん売値は買値を大きく下回ること必至ですが、それでもある程度は換金できる。キャバにつぎ込むとかバクチで散財したとかだと、後悔しても一銭も戻ってきません。それ考えりゃクルマって無理がしやすい買い物なんです。
 とはいえ、無理、無茶してクルマを買う場合、とりわけそれが中古車の場合、後悔しないための、ブツ選びのガイドラインつうか原則みたいなものが一応あるんです。無茶ローンを繰りかえすこと度々の挙句、果てはフェラーリ買って毎月25万の60回払いで仮死状態に陥ったおれの経験なので、まあ聞いてみてください。
 まずは「見た目で選べ」です。いやこれ、中古車の本の教えとは逆ですね。みんな「見た目より中身」って書いてある。でもね、中古車って新車に比べて物理的に劣化して減ってるわけです絶対にもう。おまけに、だから壊れたりもする。
 いいコンディションを維持するにゃあ金と手間がかかる。この労苦に耐えなきゃならないんです。それにゃあ、見た目って大事です。感情的に気に入ってないブツにカネや手間はかけられねえ。それが人間のサガつうもんです。
 考えてみてください。中身の機械はある程度までなら直せます。でもカッコは直らないでしょう。これはボディカラー選びあたりまで含む話です。なんたってクルマは色による印象の違いがデカい。「色より程度」なんて教えはシカトして、大いに色にコダワッたほうがいいです。
 もうひとつは形而上的価値観で買うこと。言葉が一気に難しくなっちまいました。具体的にいえばこういうことです。たとえば、最後の空冷フラットシックスだから993を買う。グループAの栄光を背景にE30M3を買う。創業以来の鋼管フレームの最後のモデルだから328やテスタロッサを買う。こういうことです。
 これの反対が現世利益で買うこと。つまり性能だのフィールだの、クルマの物理的なパフォーマンスで買うことです。こういう要素って時間とともに目減りします。直しまくって部品買えまくって、それを押し留めるには膨大な金額と時間が要る。そして完全には不可能。年間100万円ばかり328にブチ込んで5年、おれが得た教訓です。「時間と戦っても勝ち目はない」と悟りました。
 それに性能で勝負したら現行新車にゃあ勝ち目がない。新車に引け目を感じながらクルマを維持してく羽目になる。
 でも、いくら997が速くても絶対エンジンが空冷になることはない。未来のM3が眩暈がするほど速くても、E30みたいにF1と同じエンジンブロックになることはない---。そのクルマの位置づけの輝きは、どんなに減ってボロくなっても、すり減ることはないのです。
「普通のサラリーマンでもフェラーリは買える」とか無責任にホザく自動車雑誌やライター連中みたいに、おれは無茶や無理は薦めません。
 でも止めもしません。ゼニ勘定だけでやったお利巧なクルマ選びだけの人生って、○○○車みてえなツマらないもんだってことを知ってるからです。
 人生一度はやってみて、結果玉砕しても、それはそれで面白い経験。これが無理で無茶な中古車買いです。もし間違ってその気になってしまったら、以上のふたつを念頭においてチャレンジしてみてください。

沢村的男ならコレを買ってみろ!

BMW M3
 むしろプレミアムカー状態で89年式でも300万円を超える物件もあり。120万円というものも見つかるが走行距離はそれなり。数が少なく希少車に仲間入り。
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ポルシェ 911
 94年式〜96年式で見てみると平均価格は540万円としっかり価格維持だがもっともタマ数が多いのは350万円〜450万円台の物件。993もついに現実的な購入価格に近づいてきた?
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バイヤーズガイド フィアット グランデプント  2008年03月24日(月)
小型車を造らせれば世界有数の手腕を発揮するイタリアの巨人フィアット
同じくイタリアを代表するデザイン界の巨匠ジウジアーロとコラボレーション
グランデプントは、まさにイタリア自動車界の総力を結集した1台となった


イタリアを代表するプレミアムBセグカー

 サイズはふた昔前のCセグメントと肩を並べるレベル。そして見た目の質感は、今のCセグモデルと比べても見劣りしないほど。成長著しいB セグメントの中には、そんな「プレミアムBセグ」と呼べるモデルが多数存在する。フィアットが06年にリリースしたグランデプントも、そんな流れに乗る1 台だ。
 前作の2代目プントと比べて、ホイールベースを50mm、前後トレッドを60mm拡大するとともに、全長を215mm、全幅・全高を各15mmサイズアップ。完全にひと回り大きなクルマへと成長した。イタリア語で“グランデ”は「大きい」、「立派」を意味する言葉。まさに名は体を表す、というわけなのだ。
 そんなグランデプントの存在を、さらにプレミアムに印象づけるのは、巨匠ジウジアーロとフィアット・スタイルセンターがコラボをした個性的ボディスタイル。ジウジアーロの起用はじつに戦略的。伸びやかなノーズに、奥行き感あるヘッドランプを融合させたフロントスタイルには、彼が手がけたマセラティ・クーペのイメージがだぶり、小型GTのごときムードを演出する。「マセラティの弟分」といっても通用するのでは……。
 加えて、サイドビューも大胆。Aピラーを思いきって前に出し、大きめのフロント三角窓を配置することで、流れるようなキャブフォワードフォルムを形成する。そしてリヤビューは、プント伝統のピラーマウントの縦型コンビランプでビシッと決めた。イタリアならではのセンスと芸術性を、コンパクトカーで表現したのがグランデプントというわけだ。
 正直言って、先代プントのデザインはイタ車としては退屈、没個性(とくにマイチェン後)だったから、その変身ぶりは鮮やか。上質感、色気、大人っぽさは、激戦区のBセグの中でも際だつレベルにある。
 また、大幅に質感を高めた内装や、強化された安全性も見逃せないところ。イタリア、そして欧州の枠を超えて、どこの市場に出しても通用するだけの国際競争力を盛り込んで開発されたのが“グランデ”なのだ。
 とはいえ、主力市場はやはり欧州。ディーゼルに軸足を移したエンジンがそれを物語る。先代には1.8LのHGTがあったが、“グランデ”の日本仕様は1.4Lのみの構成に。そこに一抹の寂しさを感じるファンもいるだろうが、欧州では1.4Lターボのアバルト(!)が新たに登場。今後の展開に大きな注目が集まる。

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フィアット グランデプント
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フォルクスワーゲン パサートヴァリアント TSIコンフォートライン  2008年03月12日(水)
パサートの主役も「TSI」に進化!
力強さ、静かさが光る走りの洗練度は◎


ほどよいサイズと美しいスタイルが魅力のパサートおよびパサートヴァリアント
高出力と低燃費を両立させた1.8L TSIエンジン搭載のTSIコンフォートラインが登場
新エンジンの実力は、期待を上まわる非常に高いものだった


 ツインチャージャーのイメージが強烈なTSIだが、「2.0」に代わってパサートに設定されたTSIコンフォートラインが積むのは、シングル過給の1.8L直噴ターボだ。ただし、開発思想は同じ。小排気量化による効率アップと、直噴+過給機による高性能化&高効率化を同時に追求している。
 そこで従来の2L直噴NAと、BZB型(アウディA3から投入)の性能を比べると、186ccの排気量縮小にかかわらず10馬力/5.1kgmも強力になっている。わずか1500回転から4200回転までの広い領域で最大トルクを発生するのが大きな強みだ。
 A3のDSGに対して、パサートは6速ATをチョイスするが、その相性は日常走行からスポーティ走行に至るまで良好。「2.0」も十分な性能を有していたが、TSIコンフォートラインにはゆとりや力強さ、スポーティさが加わっている。さらに、バランスシャフト付きのBZB型は、回転フィールの滑らかさ、静粛性の面でも2L FSIを上回り、どんな場面でも満足のいく快適性を提供する。
 ということでクローズアップされるのが、標準サスと16インチタイヤのコンビが生むカドのない快適な乗り心地。200馬力の2L直噴ターボを積む 2.0Tを選べばさらなる速さと余裕が手に入るが、ローダウンサスと17インチの組み合わせは明確なスポーツ指向。上級セダン&ワゴン本来の快適性や落ち着きを走りにも求めるなら、新登場のTSIコンフォートラインがベストな選択となる。

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フォルクスワーゲン パサートヴァリアント TSIコンフォートライン
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【バイヤーズファイル】メルセデス・ベンツ SLクラス  2008年03月10日(月)
「伝統と格式」が紡ぎ出す品格の高級パーソナルカー

「ブランド」という言葉が多量に消費される昨今ゆえ、プレミアムクラスを
勝ち抜くためには、名実ともに優れた本物であることが強く求められている
このSLこそ、まさしく真の価値を持つプレミアムスポーツの大本命だ


ルックスも、走りも優美な第5世代SL
 近年のクルマ界はプレミアムカーが花盛り。その中には、エレガントさやスポーティさを全身でアピールするオープントップ形式のボディを採用するモデルも少なくない。パーソナルカーの分野でも、競争は熾烈さを増すばかりだ。
 しかし、ブランド力や認知度の面で重要なポイントとなる歴史に注目すれば、ライバルを完全に引き離しているのはメルセデスSL。なんと、初代W198がデビューしたのは1954年で、ガルウイング(クーペ)からロードスターに転身した57年を起点としてもすでに50年の歴史を有するのだから、ハッキリ言って格が違う。
 まさに「継続は力なり」。現行R230は第5世代にあたるが、富と名声の象徴として、いつの時代も憧れを一身に集めてきたのがメルセデスSL。代を重ねることで、高級パーソナルカー界での存在感をさらに強固にしてきた。ちなみに、“SL”の名称は超軽量を意味する「Super Leicht」に由来するが、2代目W113以降のモデルには「Sport Luxury」の表現のほうがピタリとはまる。
 オープン2シーターのロードスターでありながら、走りの性能に特化することなく、ラグジュアリー性や快適性にもこだわってきたことが、メルセデスSLの成功の要因と言っていい。内外装もスポーツ性を全面に出すのではなく、高級パーソナルカーらしい上質でエレガントな仕立てとしている。
 そうしたSLの魅力は、R129からR230へのモデルチェンジでさらに強化された。まずはスタイル。楕円形ツインヘッドライトを採用するマスクは、スポーティさとエレガントさをほどよくミックスしたもので、ボディライン全体も美しく、そしてセクシー。前後スポイラーとサイドスカートで構成されるAMG スタイリングパッケージを装着したモデルでも、見た目の印象がとんがりすぎることはなく、メルセデスSLに求められる品格をきちんと保つ。
 そして機能面から見れば、大きな変革をもたらしたのはバリオルーフの採用。従来のSLは、ハードトップの脱着がめんどうなばかりに「つけっぱなし」の例が少なくなかったが、5代目はスイッチ1つでクーペからロードスターに変身することが可能。オープンエアクルーズの爽快さや楽しさを、手軽に享受できるようになった。
 なお、04年モデルでの7G-トロニックの導入、07年モデルでのフェイスリフトなど、導入以来度重なる改良を実施してきたが、伝統的にSLのモデルサイクルはセダン系より長期。R230もその通例にたがわず再度の改良を行う予定で、次期型はCLS風の精悍なマスクに変身すると言われている。そうなれば当然、6.2L V8を積む“SL63AMG”も登場するはずで、まだまだ楽しみが尽きることはない。

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メルセデス・ベンツ SLクラス
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【関東ドライブ】年はじめの修善寺で人知れず休む  2008年02月15日(金)
静寂と風情あふれる温泉街でゆったりと過ごす

ふと自由な時間ができた1日、家でただ何気なく過ごして夜になって後悔したくない
そして、過ごすなら充実した時間……たまにはドライブに出かけるか! でも、どこへ?
なんだか、どこに行くか考えるのも長い時間運転するのも面倒くさいなあ……
そんな疲れ気味の現代人に贈る処方箋、それがこのGooWORLD KANTO!
関東にあるドライブスポットを毎回ゆったりめの視点で紹介していきます

原 ともえ さん
●修善寺に来るのが今回で2度目というのは、スーパーGTのレースクイーンとしても活躍する原ともえさん。「2年前に仕事で来て、とても気に入った街なので、すごく楽しみにしていました!」と終始ご機嫌。「友達同士でもいいけれど、ひとりで静かに来てみたい気もしますね」と、修善寺の落ち着いた雰囲気を満喫していた。

原ともえ公式ブログはこちら
http://blog.goo-net.com/tomoe/

ROUTE
 都心を出発し、東名高速、修善寺道路と乗り継ぎ、3時間で目的地に到着した一行は、レトロ情緒漂う温泉郷「修善寺温泉」をのんびりと散策し、まず足湯でなごむ。次に、その名の由来ともなった「修禅寺」に出向き、静寂の境内でくつろぐ。その後「浄蓮の滝」に向かい、滝と渓流が織りなす見事な景観を堪能する、落ち着いた休日だった。

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【バイヤーズファイル】フォルクスワーゲン ゴルフ   2008年02月13日(水)
世界中から信頼を集めるコンパクトカーの王者

質実剛健なドイツ車ならではの気質を引き継ぐだけに、とっても頼りがいのある1台
第5世代になって走りの実力は急上昇、ツインチャージャーモデルも登場した
シリーズバリエーションも多く、選ぶよろこびも満載だ


信頼と安心を形にしたコンパクトカーの指標

 2007年を表す一字が「偽」に決まった。嘘やごまかしにまみれた1年だったということだ。そこで考え直すのは信頼と安心について。今さらながらに、信頼と安心を提供すること、それを長期に渡って持続することの大切さ、難しさを意識させられた思いだ。
 だが、輸入車の世界には、30年以上に渡って信頼と安心をユーザーやファンに提供し続けているクルマがある。その名はVWゴルフ。生産累計2500万台以上、日本での販売累計約60万台の数字が、ゴルフの偉大さを雄弁に物語る。
 果たして……“ラビット”と名乗るアメリカ市場を含めて、世界のユーザーはどうしてゴルフを支持し続けるのか? 初代が確立したFFコンパクトの方向性が正しかったことに加えて、時代やニーズの変化に対応して着実なアップデートを重ねてきたことが、変わらぬゴルフ人気のカギと言える。
 そこで、ゴルフIVからゴルフVの進化に注目すれば……。60mm長くなったホイールベース、伝統のトーションビーム式から新開発の4リンク(マルチリンク)式に一新されたリヤサスが象徴するように、Vは根本からの見直しを実施している。IVの弱点は、ライバルに対して貧弱な後席フットスペース、今ひとつのレベルにとどまる操縦安定性と乗り心地のバランスにあったが、こうした改良で弱点を修正。完成度を飛躍的に高めた。
そして、第5世代ゴルフのもうひとつのトピックはハイテクの積極導入。日本導入時のラインアップは2L GLiGTと、1.6LのEだが、エンジンは直噴ガソリンのFSIで、ミッションはアイシンAW製の6速ATだったのだ。
 IVの前期型は主力モデルにDOHC5バルブ機を積み、GTIGTXのATは後期型で5速になったが……後期型GLiEの心臓は2バルブSOHC+4速AT。それを考えれば、進化は2階級特進のレベルと言っていい。
 で、続くGTIでは、グッとパワフルになった2L FSIターボや、ツインクラッチ式6速オートメーテッドMTのDSGを新たに導入。そして07年追加のGT TSIには、スーパーチャージャー+ターボの1.4LツインチャージャーをDSGと組み合わせて搭載。目を見張るほどのハイテク攻勢で、小型車界のディフェンディングチャンピオン、ゴルフに懸けるVWの強い姿勢を示した。
 また、ボディバリエーションの充実も見逃せない。ファミリーに加わった新しい家族は、背高パッケージを取り入れた“プラス”と、3列シート7人乗りの “トゥーラン”で、07年にはワゴンから改名をした“ヴァリアント”も登場! 日本輸入車界での「ゴルフ・ブランド」の存在感を、さらに高めることに成功している。

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【バイヤーズファイル】ルノー カングー   2008年01月28日(月)
生活を豊かに、楽しくする現代版のルノー・キャトル

こんなクルマが1台あったら……想像するだけで、ちょっとワクワク!
仕事はもちろん、アソビだって自由自在……
カングーには、フランス車が持つ合理性とカジュアルさがあふれていある


日欧で人気を集める隠れたベストセラー車

 フランス車を愛する人ならきっと、「フルゴネット」という言葉を耳にしたことがあるはず。それは、実用車を極めたクルマの形態。ボンネットバンやハッチバックをベースに、Bピラーから後方の部分を大きなカーゴルームにモディファイして、セミハイルーフバンに仕立てた多目的車のことだ。
 その特徴は、ワンボックス型バンに匹敵する積載性と、乗用車ライクな運転感覚や快適性を兼ね備えているところ。ここで、初代ミニカトッポ日産ADマックスを連想した人は国産車通、日本にも正規輸入されていたシュペール5(サンク)ベースのルノーエクスプレスを思い出した人は間違いなくフランス車好きだろう。
 と、少々前置きが長くなったが、今回スポットを当てるのはルノーカングーだ。02年に日本上陸を果たしたカングーを見て、「ルノーファンカーゴ!?」とか「昔のミニカトッポみたい」と言う人もいるが、その認識はちょっと甘い。シトロエン2CVフルゴネットや、4(キャトル)ベースのルノーF4 の存在が証明するように、半世紀以上もの長い歴史を持つフランス車こそがそのルーツだ。
 つまり、ルノーエクスプレスの後継車であり(欧州などでは商用モデルも設定)、キャトルの遺志を継ぐモデルでもあるカングーこそが、この手のクルマの本家本元と言っていい。ボディ形式はフルゴネットからセミハイルーフの一体型に変わったが、食パンをイメージさせるスタイルはまさにキャトルの直系。機能とファッション性を高い次元でバランスさせたセンスのよさに、フランス車のよき伝統を見いだすことができる。
 欧州デビューは98年。シトロエン・ベルランゴ、フィアット・ドブロなどのライバルを押しのけ、長く市場の中心に君臨してきたのは、優れたパッケージとバランスの取れた性能の成せるワザだ。
 そんなカングーがお色直しを実施したのは04年モデル。マスクはよりキュートに変身し、1.4Lから1.6Lへのエンジン換装により動力性能も強化された。そして、06年モデルではフルカラードバンパーを新設定し、フロントグリルを小変更している。この間に日本仕様のテールゲート形式は、「上ヒンジのはね上げ式…はね上げ式&ダブルバックドア(観音開き)の併設…ダブルバックドア」と設定が変わり、そして現在に至っている。
バックミラーの視界は遮られるものの、小柄な人が操作するには観音開きのほうが便利で、後方空間に余裕がない場所で開閉しやすいという利点も併せ持つ。リヤ両側スライド+ダブルバックドアのドア形式は、カングーの機能へのこだわりを象徴するアイテムだ。

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ルノー カングー
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【クルマ乗り替え相談室】最新にも最古にも極上の乗り心地あり シトロエン C5 シトロエン DS19   2008年01月23日(水)
『魔法のじゅうたん』と言われるシトロエンのハイドロ
サスペンションに興味があります。機構的にいくつか世代が
あるようですが気持ちよさで選ぶオススメを教えてください


ハイドロビギナーはミドルクラスから

 予算300万円でハイドロ・シトロエンとは、大きくきましたねえ。というのも、ハイドロニューマチックもハイドラクティブも、ほとんどのモデルは中古車になれば100万円あれば手に入るからです。ダメなのはDSなどのクラシックとC6ぐらい。エグザンティアなんか300万円で10台近く買えちゃう!ぐらいだし。
 そこで気になったのは「気持ちよさで選ぶ」という相談者のお言葉。これをキーポイントにして、所有車・取材車含めて約50台のハイドロ・シトロエン歴を持つ自分なりに考えてみました。
 ハイドロ・シトロエンにはDS〜CXXMC6のフラッグシップ系と、GSBXエグザンティアC5のミドルクラス系に大別できます。同世代の2クラスを乗り比べた経験からいえば、扱いやすいのはミドルクラス、個性が強いのはフラッグシップです。
 そもそも乗り心地はボディが大きく重いほうが快適に仕立てやすいわけですが、それ以上の差があるように思えてならないし、同じ油圧を使ったブレーキやステアリングのフィーリングも、フラッグシップのほうがクセが強いのです。前者はビギナー向け、後者はエキスパート向けという位置づけの違いもあるというわけですね。
 それとは別に世代ごとの違いをチェックすると、少し前までは新しくなるほど固くてフツーの乗り心地になっていたのが、C5のマイチェンやC6のデビューあたりから、フワ〜ン、ユラ〜ンというかつての感覚に先祖帰りしつつある。ライバルと競うことよりも、自分らしさをアピールするほうが大事だと、ようやく気づいたようです。そういえばデザインも同じ頃から個性を取り戻しています。
 つまり歴代ハイドロ・シトロエンには新旧大小では語れない個性をもっている。ホンネは全部乗って決めてほしいのですが、とりあえず「気持ちよさ」重視で、本命を「入門」対抗を「究極」と位置づけを変えて、300万円枠いっぱい使って選んでみました。

最新にも最古にも極上の乗り心地あり

本命
シンプルなモデル体系で選びやすいC5シリーズ
 C5は2000年のパリ・モーターショーで、エグザンティアの後継車として発表。4年後にマイナーチェンジした。ボディはリヤゲートつきセダンとブレークと呼ばれるワゴンで、エンジンは2L直4と3L V6。すべてATで、マイナーチェンジ後のV6が6速、それ以外が4速になる。エグザンティアから受け継がれたハイドラクティブはIII型に進化、ブレーキやステアリングの油圧をシステムから切り離し、油圧ポンプや車高調節機構に電子制御を導入するなどして信頼性を高めた。運転席のスイッチでノーマルモードとスポーツモードを切り替えられる機構は、マイナーチェンジ後はV6のみとなった。

シトロエンらしさの復活
 初期のC5はウ〜ンと考え込んでしまうほどシトロエンらしさが薄味だったのに、マイナーチェンジで個性的なデザインを奪回。同時にハイドラクティブIIIも熟成されていて、3L V6ははっきりソフトライドに。個人的にはバランスのよさが光る2Lがオススメです。

システムの信頼性が向上
 かつてのハイドロニューマチックは定期的に交換や補充を必要としたものですが、C5から導入されたハイドラクティブIIIは電子制御を大幅に導入してシステムを簡略化。5年または20万kmまでメインテナンスフリー。この点でもハイドロ入門に最適なのです。

マルチパーパス性の高さ
 シトロエンは昔からスペースユーティリティの高さで定評があります。C5もこの伝統を受け継いでおり、セダンでもハッチバックボディによるマルチパーパス性はこのクラスでトップレベル。リヤが長くなるブレークのラゲッジスペースは圧倒されるほどです。

シトロエン C5 V6エクスクルーシブ
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対抗
半世紀以上も昔に登場したシトロエンのロングセラ

 1955年のパリ・モーターショーでデビュー。セダンでありながら空力を重視したボディ、オイルとエアを併用したハイドロニューマチックサスペンション、同じ油圧を活用したパワーステアリング、パワーブレーキ、2ペダルMTなど、今日一般的になったテクノロジーを半世紀も前に実用化したことで、自動車業界を揺るがすほどの革命的モデルといわれた。その先進性、独創性を武器に、20年間生産が続けられるロングセラーになり、廉価版のIDを含めた生産台数は140万台と、意外に多数が生産されている。フロントに縦置きして前輪を駆動するエンジンは 1.9〜2.3Lの直列4気筒OHVで、ここだけは一般的だった。

時代を超越したデザイン
 半世紀前の2Lクラスの量産セダンが、ここまで空力的なスタイリングをまとっていたことが驚きです。しかもフランス生まれらしく美しい。最近日本の大学が開発した高性能電気自動車が、このDSに似た形であることからも、時を超えたカタチだと確信するのです。

ウルトラソフトな乗り心地
 これは実際に体験してもらったほうがいいでしょう。完全にトロケます。地上を走っているとは思えない、お空に浮かぶ雲に乗ったような気持ちよさ。ソファみたいにフッカと沈み込むシートはともかく、足を下ろしたカーペットまでソフトでビックリします。

油圧を駆使した操作系
 DSは現在のC5C6と違い、パワーブレーキやパワーステアリング、2ペダルMTのギヤボックスにも油圧を使っていました。こうしたシステムがDSのドライビングに独特の楽しさをプラスしているのです。少しでもラクに維持したい人には3ペダルMTがおすすめ。

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