デトロイトで
レクサスのフラッグシップ、
LS460がワールドプレミアとなった。ヘッドライトやグリルなど一部変更はあるようだが、基本的には
東京モーターショーの時と同じようだ。
さて、JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)の会誌のなかで面白い指摘があったので、記載しておく。それは、この
LS460の日本での
売り上げを危惧する内容であった。
こういう車に乗る世界のVIP達は、「
金で時間を買う」らしい。つまり、この手の車には
安全で
快適な他に
スピーディーにという要素も要求として加えられるらしい。
BMW7シリーズや今度のメルセデス
Sクラス、あるいは車格は上がるが
マイバッハなどを見るとこの言葉の意味がわかるってもらえると思う。今度の
LS460も、これまでになくスポーティーで、この考え方に沿っていると思う。無論、ワールドワイドで販売する分にはこれが正しい選択肢なのだと思う。
一方、日本でこういう車に乗るオジサン達は、
クラウンのような車を好む。以前誰かが
クラウンのことを「
神社・仏閣デザイン」だと言ったが、その通りだと思う。コテコテに飾った分かりやすい高級車、というのを望むのである。事実、近年セド・グロの売り上げ低迷や
ホンダの高級車の売り上げが芳しくないのはこういったこともひとつの要因として考えられる。。
ただし、
レクサス自体は順調なようだ。ブランドに弱い日本人というのを反映しているのかもしれない。
ソアラが
レクサスと名を変えると売り上げが伸びたという話には笑った。基本的には同じ車なのに。
果たして
LS460はどうだろうか? やはりブランドの魅力が勝つのか、それとも自分の欲しい商品を押し通すのか…。